【完全網羅】彼氏(夫)が自衛隊を辞めたいと言い出したときの対応マニュアル|彼女(妻)が取るべき対応を徹底解説!
奥様!彼女様!必見です!
付き合っている自衛官の彼氏(夫)が「自衛隊を辞めようかな」「辞めて転職を考えているんだよね」と頻繁に口にするようになった。
言われてみれば、たしかにどこか最近思い詰めてるような感じはあったかも…
相談に対して「じゃあ辞めたら?」なんて気軽には言えない…だって公務員になれたんだもん、自衛隊は安定しているし将来のことを考えるとこのまま自衛官で在り続けてほしい気持ちもある!
でも本当に辛いのを我慢して心が壊れてしまうくらいなら辞めてほしいな…あなたがあなたではなくなってしまったらと思うと怖い…。
ひょっとして何か計画があるのかもしれないし、出来る限りパートナーの意思は尊重したい!んー。
こういう時にどんな接し方をしてあげれば正解なのか分かりませんよね?
当サイト「Milizo」に寄せられる相談は、自衛官本人からのものだけではありません。彼女さんや奥様、ご家族からも大変多くの相談をいただきます。
この記事では「自衛隊を辞めたいな…」と悩んでいるパートナーに対してどのように接してあげたら良いのか?を教えます。また悩みの原因や状況によってあなたが何役に回ればいいのかもご提案いたします。
こんにちは、自衛官の父を持ち、自衛官の弟(適応障害になり退職)を持つ秋中です!
プロフィール
94年生。大手求人サイト・キャリアコンサルタント会社出身/父親が海上自衛隊出身(定年退職)弟も元自衛官(適応障害になり退職)/個性に応じて最適化させたキャリア戦略を立てることが得意。また、自身の経験から自衛官の家庭が抱える問題にも詳しい。
家族の半分が自衛官という人生を送ってきた私は、自衛官の家族に起こった出来事を、娘の立場、姉の立場として目の当たりにしてきました。そんな私の経験から書くこの記事が、すこしでもあなた様のお役に立てれば幸いです!
彼氏が「自衛隊を辞めたい」
→まずは真剣な悩みなのか確かめる
悩みの種類や深刻度合いによって、話を聞く側もスタンスが変わりますよね。ただ単に愚痴を聞いてほしかっただけなんてこともあるでしょう。そこでまず最初にあなたに見極めてほしいのは、パートナーがどのくらい真剣に悩んでいるかです。
体調面から辞めたい度を推し量る
彼の最近の様子はどうでしょうか?
どこか無理してるなと感じる場面があったり、例えば以下のようにすこし普段と違った様子を感じたことはありませんか?
- 明らかに顔色が悪い
- 笑顔が減った
- 怒りっぽくなった
- 会話してても上の空になる
- 目に力がない
- 痩せた
- 太った
- 食欲がなくなった
- 物忘れするようになった
- ネガティブな言葉が増えてきた
- 胸のつかえを感じると言っている
- 何か言っても言い返してこない
もしこれらの特徴があった場合は、真剣な悩みとして思い詰めている可能性が高いです。「私が話を聞いてあげるよ」と胸のうちを吐き出させてあげてください。
特に「胸のつかえ」を感じるという人は意外と多いです。なんでもストレスで自律神経が乱れると胃酸が上がってきたり、緊張や不安を感じるようなことが長くつづくと過剰なアドレナリンにより喉の筋肉が萎縮して違和感を感じるのだそう。
上司からこっ酷く叱られたり、厳しい言葉を浴びせられたり、威圧的に迫られたり……一歩間違うと危険が伴う自衛隊の仕事では、常に緊張感が張り詰めています。
怒られて萎縮してしまうあの感じ分かりますよね…
それが日常茶飯事であるということをまずは理解してください。そして一般企業とはちがい、体力的・精神的な強さを求められる自衛隊なので「ストレスに感じることがないなんてことはあり得ない」ということを分かった上で、このように聞いてあげてください。
「ありのまま、ぜんぶ話していいんだよ。私が解決できるか分からないけど、真剣な悩みなら私もあなたのチカラになりたいよ。話すことで気が楽になるって言うでしょ?私の前では気を緩めてもいいんだよ。素直な気持ちや起きた出来事を話してほしいな。ひとりで抱えないで、パートナーなんだから、一緒に考えよ。」
唐突に聞くのではなく、話しやすい雰囲気を作ってあげることも大切です。例えば夕食のあとゆっくりお茶を飲んでいる時や、くつろいでいる時など。
そこで出てきた話を聞いて、まずはどのようなスタンスを取るのか決めていきます。
まずは真剣な悩みなのかを確かめる
話を聞いてあげたことで、肩の荷が下りたとか、呼吸がしやすくなったと言ってもらえたら最高です!
いつから悩んでいたの?
自衛隊における立場・内容・心境
次は、彼が悩み出した「時期」についてです。
自衛隊がどんな職場なのかはなんとなく知っていても、実際の辛さは体験した本人ではないと分からないもの。すべてを理解してあげることは難しいかもしれませんが、寄り添うことはできるはず。いま彼はどんな立場で何をしているの?どんな心境なの?を知ることが悩みの根本の理解に繋がります。
原因と心境を理解しないまま相談には乗れない
「辞めたい」→「どうして?」→「〇〇が嫌だからor〇〇がしたいから。」→「えー私は反対、自衛隊辞めないでほしいな…転職がうまくいくか不安だな。」
これだけではどういう出来事があってそう思うようになったのかよく分からないまま話が進んでしまいます。理解がないまま頭ごなしに否定したり、あなたの不安をあらわにすると「相談できない相手」として見られてしまいます。
「辞めたい」→「じゃああなた仕事どうするのよ!」
これは一番やってはいけないパターンです。気持ちを理解してくれない…とさらに追い詰めてしまうことに…
「辞めたい」と言われたことに対して「この先、生活大丈夫かな?」と不安がよぎり、転職を心から応援できない気持ちもわかります。ふたりの将来を真剣に考えて付き合ってきたのなら尚更のこと。
しかし、自分の不安な気持ちを押し付けて、更なる追い討ちをかけてしまうのは避けたいところです。
緊張感が抜けきらず精神的に張り詰めているところをさらに追い込んでしまうと、うつ病や精神疾患など最悪のケースを招くことにもなります。
本来支えるべき存在のあなたがトドメを刺してしまうことはあってはなりません。
話し合った結果、転職するにしても、自衛隊に留まってもらうにしても、これを機会にふたりの絆をより強固なものにできます。
辞めたいと思い始めた時期によって原因がある
あなたが彼氏さんの辞めたい理由をよく理解して適切なアドバイスをするためにも、彼がいまどんな立場で何をしているのか?を知っておくことが大切です。
ここからは自衛隊の中のことについて「白石さん」に登場してもらい語っていただきます。私もあとですぐに戻ってきますね!では白石さんどうぞ!
ここからは私が解説しますね!自衛隊のなかでの「立場」とそこでは「どんな苦悩」があるのかを知っておくと、適切なアドバイスの言葉が見つかりますよ!
自衛隊を最も辞めたくなる時期は?
普通の感覚で相談に乗るのはNG
まず始めに!これはよく知られていることですが、自衛隊は民間企業とはちがい、組織のシステムも目的も異なります。
外の世界では「理不尽」と思われるようなことや「そんな無茶な」と思われることも、自衛隊では当たり前に有無も言わさずやらされます。
それは戦闘や災害時に「意味を問わず」過酷な環境でも身を突っ込んでいかなければならない場面があるからです。
災害や戦争なんて究極の理不尽ですからね…。普段の生活とはかけ離れている非日常なわけです。その理不尽を目の当たりにして「意味を考え出して止まったり」「躊躇しない」ように上位下達をみっちり叩き込まれます。
自分の引き金の意味なんて考えてたら、先に自分の頭が吹き飛んじゃうぞってことを教えられるんですよー(怖いですよね)
普通に生活していたら「非日常的」なことでも、自衛官は「非日常的」なことを想定して毎日を過ごしますから、当然、自衛隊のなかで求められることもそのようなものになります。
以上のことからも自衛隊を最も辞めたいとなる時期は、普通の生活とのギャップを感じながら自衛隊に馴染むための期間にあたる【入隊して1年〜2年】であることが多いです。
うちの彼氏はもう2年以上勤務している!という人もこの時期に抱えた悩みをそのまま引きずっていることがよくあります。
それでは入隊してからの〜2年間についてお話しますね!
自衛隊を辞めたいと思う時期と原因
入隊から〜2年間に起こること
教育隊(入隊してから〜6ヶ月)
「ザ・自衛官」になるために入隊して半年間は教育隊に配属されます。前期と後期があります。教育期間中は肉体的・精神的に圧力をかけてきますので、受けるストレスもかなりのものですよ!自由な時間はほぼありません。プライベートもほぼありません。24時間監視されている駐屯地での集団生活です。土曜日は掃除で潰れることも多く、外出できる時間はごくわずかで、外泊は認められません。どこの場所でも「監獄」と言う奴が必ず一人や二人出てきます。
▶︎初めての環境ですべてがストレス
▶︎集団生活が合わない
▶︎ルールや規則に従うことに抵抗を感じる
▶︎体力的に厳しい
▶︎精神的にやり込められる
▶︎プライベートがないため息苦しい
▶︎理不尽と思うことが多くて性格に合わない
精神的に危ういのは…
▶︎朝起きるときドキドキする
▶︎不眠症になる
▶︎パワハラやいじめのターゲットになる
※いじめに合っていることは本人の口からは言わないので、人間関係が悪いという表現になる場合があります。
部隊配属後(入隊して6ヶ月〜1年半)
教育隊が終わると部隊に配属されます。教育期間中に比べると自由な時間が増えて、人間らしい生活に戻ります。しかし一人の自衛官として戦力になるために現場仕事を素早く覚えなければなりません。
はじめは雑用や上司の駒使いになることがほとんどなので、やりがいのなさに辞めたいと感じやすくなる傾向もあります。課業外でも一人になりにくく、心が休まらないです。少しのミスが命取りになるため、失敗して覚えるといったビジネス的なトライアンドエラーの考えはありません。待っているのは、厳しい指導です。
▶︎上司・同期とそりが合わない
▶︎新たな人間関係の問題
▶︎希望の部隊・職種に就けなかった(相談多い)
▶︎想定していた仕事とちがう
▶︎やりがいを感じられない
高いモチベーションのある人でも、尊敬できるかまだ分からないような先輩の命令に強いストレスを感じたり、自尊心を踏みにじられたり、モチベーションを失う人もいます。試合に出してもらえずずっとボールボーイをやらされている感じといったら分かりやすいですかね?精神的に苦痛を感じるはずです。
部隊配属後(入隊して1年半〜2年)
新しく配属された新隊員を教育する立場です。新隊員のミスはすべて自分の責任になります。先輩隊員から強く叱られる場面も多いです。「これまで指導してもらったことをなぜ教えられないのか!」と後輩の前で責め立てられて、立場を無くしてしまうなんてジョーカーを引いてしまう人もいますね。
自分が後輩に甘いと、上から怒られる。かといって厳しくすると下から嫌われる。怒られないように新隊員にも教えこまないといけないので優しい性格の人はここで病みやすいです。自分ができていないことを後輩に指導することはできないので、同時に仕事を覚えることも大変です。この時期は上と下との板挟みになります。部隊に配属された一年目よりも責任が重くなり、それに伴いストレスも増えます。
▶︎人間関係に疲れる
▶︎立場的に叱られやすい
教育隊・部隊配属と来て、ようやく慣れてきたこのあたりになると「あと何十年もこれを続けるのか」と将来を意識するようになります。先輩隊員の様子をみて幻滅する人も出てきますね。転職理由でも意外と多いのが「自衛隊の仕事に熱意を失った」です。これは40歳を過ぎた人でも同じなので、早い段階で悩み始めると、解消してあげない限りこの先ずっとその悩みを抱えることになります。
▶︎熱意を失った
▶︎他にやりたい事があることに気付いた
▶︎向上心を持てない
▶︎給料が上がらない
その他 臨時の業務
いつもは自分の部隊で勤務することがほとんどですが、他の部隊の支援に行くことがあります。仕事内容、人間関係がガラリと変わるので、初対面の人から雑に扱われたり、新たなストレスも生まれます。臨時勤務の期間はだいたい3ヶ月が多く「あと3ヶ月後には部隊に戻れるから少しの我慢!」と思う一方、人間関係の相性が悪かったりすると毎日毎日ストレスを抱えてしまうことになり、絶叫したくなることもしばしば。
演習・山(2ヶ月に最低1回はある演習)
ほとんどの部隊では2ヶ月に最低1回は演習があります。自衛隊の演習場に3日〜2週間、長いと1ヶ月ほどこもって訓練します。このときは仮想敵との戦闘中で、寝ているときも戦闘中。ずっと緊張しています。2週間風呂に入れなかったり、4日間の睡眠がほぼゼロ、冬場の山の中で長時間身を潜めたり、トイレはスコップで掘って用を足したり…。重労働に加えて過酷な環境です。精神的・肉体的にストレスが溜まり、ここで精神を病んでしまい、薬を飲むようになる人もいます。
▶︎精神を病んでしまった
▶︎薬を飲み始めた
▶︎体力的に付いていけない
▶︎演習の前日になると体調が悪くなる
自衛隊を辞めたいと思うのは全自衛官が一度は思うこと
比喩として適切ではないかもしれませんが、わかりやすく伝えるために批判を恐れずに言うと「ブラック企業」と大差ありません。それ以上とも言えます。なので「会社のあれやこれやが気に入らないから辞めたい」のレベルとはちょっと違うんだってことを頭に入れて頂きたいかなー!
ここまで入隊から〜2年間について仕事内容と立場とそこで生まれる「辞めたい心境」について解説してきました。
辞めたいと言い出した時期、パートナーはどんな立場なのか?どんな仕事をしているのか?どんな心境なのか?を知っていると、支えてあげる側の立場として言葉も見つかりやすくなります。
紹介するとこんな感じです。秋中さ〜ん
白石さん、詳しい情報をありがとうございました!ここからはふたたび私が、いま白石さんに挙げてもらったそれぞれの原因に対するアプローチをまとめます!
自衛隊を辞めたいと言われたときの
「彼女の対応」
ここでは以下の4つのカテゴリーにまとめました。ここから更に深掘りして、それぞれの原因別アプローチを解説しますね!
人間関係の問題
▶︎パワハラやいじめのターゲットになる
▶︎上司・同期とそりが合わない
▶︎プライベートがないため息苦しい
▶︎立場的に叱られやすい
自衛隊の環境
▶︎拘束され自由のない生活に慣れない
▶︎集団生活が合わない
▶︎ルールや規則に従うことに抵抗を感じる
▶︎体力的に厳しい
▶︎精神的にやり込められる
▶︎理不尽と思うことが多くて性格に合わない
仕事の不満
▶︎希望の部隊・職種に就けなかった(相談多い)
▶︎想定していた仕事とちがう
▶︎やりがいを感じられない
▶︎他にやりたい事があることに気付いた
▶︎向上心を持てない
▶︎給料が低い
メンタルダウン
▶︎朝起きるときドキドキする
▶︎不眠症になる
▶︎熱意を失った
▶︎精神を病んでしまった
▶︎薬を飲み始めた
▶︎体力的に付いていけない
▶︎演習の前日になると体調が悪くなる
その他
▶︎自衛隊を辞めた同期が一般企業で楽しくやっていて羨ましくなってしまった
1.人間関係の問題で辞めたい
▶︎上司・同期とそりが合わない
▶︎パワハラやいじめのターゲットになる
いちど部隊に配属されるとそう簡単に変更されることはないため、人間関係が悪ければ地獄のような思いをしているかもしれません。
陰湿なイジメやパワハラの問題は毎年ニュースになっています…。しかし、表になっているのは氷山の一角。当サイトの運営の立場からはすごく分かるのですが、自衛隊の情報は外に出にくいため隠れた被害者はかなりの人数に上ります。
先輩に目をつけられて狙い撃ちにされる、同期から無視される、後輩が言うことを聞かないなど、人間関係は相手があってのことなので、本人が変わるだけでは状況がすぐに良くなることはありません。長い時間をかけて積み上げていかなければならないのです。そこに立ち向かうためには、
「気力・使命感・味方」の3つが必要です。
人間関係の問題は本人だけが原因とも限らず、攻撃する側の気まぐれや気分、単に相性が悪いということもあります。なので「あなたにも原因があるのでは」「配慮が足りないからだよ」と言ってしまうことはNGです。彼に必要なのは「味方」です。
自分のミスを自分から話せる程度でまだ余裕がありそうなら「そういう人がいるなら、こんな風に接してみれば?」「そのとき味方になってくれる人は同じ部隊にいないの?」と気付かせたり、アドバイスすることもできます。
しかし、すでに深刻な状況で辛い状況にずっとひとりで耐えてきたという場合は「もう逃げ場がない」と思い込んでいたり、メンタルダウンの初期状態にあるかもしれません。その時は「よく耐えたね、相性もあることだから自分を責めないで」と転職の道があることを教えてあげましょう。
あなたに気持ちを理解してもらえたことで、退職を思いとどまりそのまま頑張るといったケースもあります。
いずれにしても、あなたも他の人のように彼の存在を認めない敵になるのではなく「味方」になることが大切です。
自衛隊という組織の性質上、人間トラブルを一般企業と同列に扱うことはできません。あなたは決して「そんな理由で逃げたりしたら他のところに行ってもまた同じ理由で辞めちゃうよ!続かないよ!」と言わないようにしてください。
人は環境で変わります。
人間関係の問題はなかなか溝が深いため、解決に苦しむようなら転職を打診してください。
※カッとなって相手の気を悪くするような言葉を言ってしまった、ミスをして迷惑をかけたことが原因でも、自分の失敗は彼女に話しにくいためなかなか教えてくれないでしょう。そこには男として格好がつかない、ダサいところを知られたくないという心情があります。その時は第三者であるMilizoを活用してください!
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▶︎プライベートがなく息苦しい
心理的なスペースを取れるように「自分の心を傷めないコミュニケーションの方法」や「心の置き方」を学ぶことで多少は軽減できます。しかし、嫌いな人や苦手な人と物理的に距離を置くことはできません。共同生活なので寮にいれば24時間一緒。仕事とプライベートの境界線がないため息抜きの時間はあまり取れません。ましてや悩んでいるなら限られた休憩時間もついついネガティヴなことを考えるのに使っているかもしれません。そのときあなたの存在が、一瞬でも彼の苦悩を忘れさせる癒しの時間になれたらいいですね。
基本的に階級で曹長以下の人は、営内生活が原則です。営内から営外に出るための条件は、
- 階級が2曹以上かつ30歳以上であること
- 配偶者がいること(結婚)
- 幹部になること
自衛隊を辞めないでほしいと思うなら、階級が上がるまで寄り添うことを伝えるか、結婚を考えていることを話して気力を出してもらうかのどちらかです。ふたりの楽しい思い出話やデートの計画を練ることもいいですね!
▶︎立場的に叱られやすい
上と下の板挟みになると「理解されない」のが悩みの種です。「あなたが頑張っていることは、わたしが理解しているよ。部下が覚えてくれるまでの辛抱だよ!」と言ってあげましょう。
ほかに「自分のスキルアップに時間をつかいたいのに、部下の指導で時間を取られるのが嫌だ」というタイプの人もいます。中間管理職に向いていない性格の場合、これが一般企業なら管理職(ジェネラリスト)にならずプレイヤー(エキスパート)を目指そうという2種類のキャリアパスのどちらかを選ぶだけですが、それは自衛隊では叶いません。
自衛隊で働く意義、使命感でやる気が出る人なら「なぜ自衛隊に入ったの?そこで自分なら何ができると思ったの?」と初心を思い返せるような質問をしてみましょう。そして「上司はあなたをこう思っているはず。後輩もあなたの姿を見てこう思うはず。」と言葉を足してあげてください。
立場の板挟みによる悩みは往々にしてコミュニケーション不足が原因であることが多いです。上司や部下の胸のうちを代弁するつもりで、優しい言葉をかけてあげましょう。
上司の出来が悪いとか、コミュニケーション不足ならいいですが、もしも完全に上司のストレスの発散口になっているような場合は、「本来あなたは雑に扱われるような人ではないよ。あなたの力を必要としてくれて、あなたの頑張りを評価してくれるところもあるよ。あなたには転職という抜け道がある」ということを教えてあげてください。
2.自衛隊の環境が合わなくて辞めたい
▶︎自由のない生活
▶︎集団生活が合わない
▶︎ルールや規則に従うことに抵抗を感じる
▶︎精神的にやり込められる
▶︎理不尽と思うことが多くて性格に合わない
ストレスがかかりやすい状況は「厳しい要求にさらされること」と「自分でコントロールできる余地が少ないこと」の2つの条件が揃うと生じやすいと言われています。
先ほど白石さんも語ってくれたように、自衛隊ではどんなに理不尽な命令もパワハラのような先輩命令も聞かなければなりません。過酷なミッションや連帯責任によるペナルティも拒否できません。厳しい規律やルールにより拘束されることが多く、自由が制限されています。それを自覚して入隊していたとしても長く続けばストレスになります。またスポーツ根性やスパルタ教育に「やり方が古い」という声もたびたびあがります。
これに関しては「それが自衛隊」と割り切ってもらうしかありません…
自衛隊に留まってもらうには、心理的なスペースを取れるように、自分の心を傷めないコミュニケーションの方法を覚えたり、心の置き方を知る。もしくは国防の志を強く持ってもらい、厳しい規律のなかで生きる自分は立派なんだと誇れるように、彼女が応援する。
前者の場合は、Milizoで「各種トレーニング、プログラム」などマンツーマンのカウンセリングコースを提供しています。Milizoでストレスハックを学び、心のバランスを取りながら自衛官として働いている人もいます。
後者の場合は、彼の内なる信念と自衛隊での役割を結びつける作業をしてあげると効果的ですよ。
自衛隊に入ろうと思った理由は?、はじめて自衛隊の仕事に興味を持つようになった出来事とは?、あなたの信念とは?、今のあなたの行動はどう役に立っている?、役に立っていることのフィードバックを感じられている?、これからさらにどんな事が出来そう?あなたの信念はすこしは達成されているのでは?
などと質問して、内なる信念と自衛隊での役割・成果を結び付けてあげてください。
一方、入隊時のモチベーションが国防以外のものであれば、職業の選択をいま一度見直す必要があります。
たとえば「公務員、安定、職業ラベル」で入隊を決めたという人は、自衛隊で働くためのモチベーションの源泉は早々に枯れてしまうでしょう。
志がなければ、自衛隊を継続していくことは難しいです。自衛隊のルールや働き方、独特の慣習が自分の肌には合わないと感じている場合は、転職して彼が理想とするライフスタイルを叶えられる職場を一緒に考えてあげましょう。
自衛隊に入った理由として、さらに深いところまで掘り下げたとき「親が厳しくてやりたいことや好きなことを自由にできなかった。小さな頃から何を決めるにも親の顔をみて判断してきた。親が喜ぶことだけをしてきた」といった隠れた抑圧が見つかるときがあります。その抑圧の裏にある感情が「自衛隊という過酷な環境に身を置かれたことで」ガンになり、本人を苦しめている場合があります。
そうなると本格的な「心の解除」や「人生の目的設定」をしなければなりません。あなた一人でこの問題を取り扱うのは難しいなと感じた場合は、私たち専門家に相談してください!
▶︎体力的に厳しい
自衛隊の仕事は重労働です。さらに体力錬成や課業外の雑用など、肉体的な疲労は自衛官である限り一生付いて回ります。人間の体力のピークは20歳と言われているように、年齢を重ねるごとにキツイと感じる場面も増えるでしょう。特に幹部自衛官は激務とされていて、通常の仕事と試験勉強の両方をしなければなりません。深夜・早朝・休日勤務も当たり前にあります。
体力は精神力と通じるところがありますので、仕事に対する意欲やモチベーションを失っている場合は、日々の仕事をよりキツく感じています。身体にムチを打ってがんばり続けるのにも限界がありますし、ある日突然、ポキッと心が折れてしまう人もいますので、一緒にいるときは出来るだけ休ませてあげる、ゆっくりする、体力的にも精神的にも休息を取れるようにしてあげてください。
「無理しなくていいんだよ」と一声かけてあげるだけでも彼にとっては救われる言葉になるでしょう。
転職の背中を押してあげたいときは
「夏は冷房があって、冬は暖房があって、コーヒーもいつでも飲める快適なオフィスのほうが楽しく働けるんじゃない?」
「自衛隊のハードワークに比べたら一般企業は楽勝でしょ。逆にそれだけあなたには頑張れる力があるんだから、環境が変わればお給料もたくさん貰えるようになって、毎日楽しめると思うよ!」と言ってあげてください。努力や成果が評価されて報酬として受け取れることがわかった途端、とてつもないスピードで成長する人もいます。
いやいや仕事をしている、職場の嫌なところばかり目につく、体力的に自衛官として続けられないと感じている場合は、情熱をもてる仕事への転職を勧めてあげてください。
3.仕事の不満があって辞めたい
▶︎希望の部隊・職種に就けなかった(相談多い)
毎年夏のシーズンが過ぎると必ず増える問い合わせが「希望職種に就けなかった」です。パソコンスキルを活かしたいと思っていたのに野戦に配属されたなど、すべての人が希望職種に就けるわけではありません。場合によっては勤務地が変わることもあります。「自衛隊に入ってやりたい事が明確」に定まっていた人は、ここでやる気を失います。この場合は、新たな目標を探す、配属された職種の内容と彼の内なる信念をリンクできるように質問を投げかける、自衛隊での役割・意義を再設定するなどのお手伝いをしてあげましょう。
それでも希望を曲げたくない場合は、転職を勧めてください。公務員と一般企業のあいだには優劣は存在せず、ただ好む働き方が違うだけです。彼氏の希望職種に似ている業種・業界を一緒に探してあげましょう。
例)パソコン関係なら、情報セキュリティの会社はどう?外国からのハッキング被害や犯罪者から守る仕事ができるよ。それなら国益を守るとか国防の一部を担うことにもなるんじゃないかな?
▶︎熱意を失った
▶︎向上心を持てない
▶︎想定していた仕事とちがう
▶︎やりがいを感じられない
▶︎他にやりたい事があることに気付いた
国防の意志をもって入隊するも、先輩の姿をみて幻滅した。一生この仕事を続けることはできないと感じた。いざ配属されて周りの先輩を見ると雑務で帰りが遅かったり、休日出勤が多くてスキルを磨く時間が足りない…
国を守る役割、本来自分の叶えたい「日本を強くする」という目的が達成できないと思い、転職を決意する人もいます。
「自分の理想と違う」と感じるこのタイプは、意識の高い人、理想の高い人に多い傾向があります。実は転職して成功する人が最も多いのも、このタイプの人たちなのです。
「一般企業なら仕事の難易度を自ら進んで上げることもできるし、成長に応じてさらに良い会社に転職してキャリアパスもできるよね。」と応援してあげましょう。
このタイプの人は、自分の成長が止まることを良しとしません。実務経験を積めば積むほど、より多くのタスクをこなせるようになってくるので、ストレスは減る一方、退屈さに我慢ならないと感じるようになります。
自衛隊に留まるように押さえ付けても、毎日同じことを繰り返す自衛隊のルーティンワークに仕事への不満は増すばかり。
もうすでに転職について調べているとか、求人を何社か見ているなど何かしらのアクションを起こしている場合は、転職の意思はかなり強そうです。あなたが強く反対して今回は諦めてもらったとしても、ふたたび問題は浮上します。
少しでも若いうちに動いたほうが転職は有利になります。「外貨を稼いで、日本の経済力に貢献できる仕事もあるよね」と背中を押してあげるといいですね。
「この職場では自分の理想は叶わない」と溢れるばかりのエネルギーを持つ彼なら転職しても失速することはないでしょう。素直に応援してあげるのが良さそうです。
▶︎給料が低い
将来のことを考えたとき一般企業に転職して収入を増やしたい、若くて動けるうちにたくさんお金を稼ぎたい、自衛隊では理想のライフスタイルを叶えられないと考えて転職を決意する人もいます。
安定と言われる自衛官の給料も若いうちはそれほど多いものとは言えません。また相次ぐ値上げラッシュや円安に見られるように円の価値が下がり続けています。自衛隊の賃上げが期待できないとなると、生活レベルを上げなくとも生活にかかる出費は勝手に増えていくでしょう。
サラリーマンと違って自衛官は副業が認められていないので、生活費を切り詰めて投資をするなど何か対策をしなければ、ジリ貧になる恐れがあります。今まで100円で買えていたものが150円出さないと買えなくなった、そういうの沢山増えてきましたからね…
自衛隊は「安定している仕事」と思われていたのが今後「給料は安いけど収入は途切れない仕事―労働の過酷さに対して割に合わない仕事」となるかもしれません。少なくとも贅沢な暮らしはできないでしょう。自衛官のボーナスカットはすでに15年以上も前から始まっています。また2050年には日本の人口が9000万人まで減少、65歳以上が国民の40%を占める予定となり、年金も見直しされます。
ここではネガティブなことを伝えたいわけではありません。日本の将来の予定を知り、特に若い人にはライフパスを正しく描いてほしいという想いがあります。
退職後のお金の問題や、定年後の再就職はむずかしいなど、お金とライフプランの心配は年齢を重ねるごとに増えていきます。
「志」なく「安定」の理由だけでなんとなく自衛隊に入った人は、これからの日本の将来を見据えて転職したほうが良さそうです。生活レベルを上げなければ良いとか、お金の心配は特にないという人は安定している自衛官でもいいかもしれませんね。でも仕事にやりがいを感じられなかったり、ストレスと報酬が釣り合わなかったりして不満を感じるくらいなら、同じくらい、またはそれ以上の給料がもらえる仕事に転職したほうが良さそうです。
経済用語に「エンプロイアビリティ(Employability)」という単語があります。直訳すれば「雇用されやすさ」です。会社がいつ倒産しようとも、すぐに次の会社に入れる。そんな「就職に困らないスキル」を身に付けることが真の安定と言えるでしょう。
自衛隊に留まって欲しい場合は、ファイナンシャルプランナーに相談してライフプランを作成してもらう、昇任試験をうけて幹部自衛官を目指してもらうように話してみてください。
4.メンタルダウンで辞めたい
(辞めないと危険)
▶︎朝起きるときドキドキする
▶︎不眠症になる
▶︎精神を病んでしまった
▶︎薬を飲み始めた
▶︎体力的に付いていけない
▶︎演習の前日になると体調が悪くなる
「明らかに心身の不調を訴える」相談をされた場合は危険信号のサインです。
ここは思い切って転職賛成派にまわり「人生には色んな道があるから、あなたはそこだけじゃないよ」と伝えましょう。間違っても、生活どうするのよ!男ならへこたれるな!と言うべきタイミングではありません。精神を病んでしまったら仕事どころではなくなってしまいます。
Milizoの桜庭先生も、これは特に言及していることで、心が壊れる前になりふり構わず辞めることを常に言い続けています。心の問題は立ち直るのに時間がかかり、性格まで変わってしまうくらい辛くて苦しい時期を過ごすことになります。
自衛隊から解放されたことで回復する人がほとんどですから、鬱とみられる症状が表れたり、これはすぐに対処しないとまずいな…と感じた場合は「よく耐えたね、頑張りすぎだよ!一回休もっか!」と辞めるように説得してください。
対応としては、今すぐに休暇を取れるようにする、退職に動いて休養期間をとるです。心を病むと正常な判断ができないので、あなたが舵を取るようにしてください。
自衛官の自殺率は他の平均よりも群を抜いて高いです。なのであなたは思い切って転職賛成派に回り、手を引っ張ってあげてくださいね。
心が病むというのは明らかに本人の性格と仕事があっていない完全なるミスマッチですから、決して心が弱い人と決めつけてはいけません。どんな人でも置かれた環境や人との関係性により、いろんな人格・顔を持っていますよね。あくまで自衛官としての彼は何かしらの原因があって弱っているだけ、ほかの場所なら元気にやっていけると信じてあげてください。
また接し方として注意してほしいのが、周りから病気や病人のように扱われてしまうと彼自身も本当にそう思い込んでしまい、回復を難しくします。認知のエラーや心の居場所を見失っているだけなので、心配する気持ちは抑えて、できるだけ何事も起きていないようにいつも通り接してあげてくださいね。
彼はいま繊細ですから、男としての自信やプライドを傷つける言葉は言わないようにしましょう。辞めて休息をとれば解決できることがほとんどです。
彼が心身の不調を訴えているとき、
「退職の心理的負担」を無くす方法
自衛隊は普通の会社とはちがい「辞めます」の意思表示をしても簡単に辞めさせてくれません。さまざまな理由で引き止められて、退職を言い出してから半年〜1年後まで先延ばしされることもザラにあります。
以前こんなニュースがありました。息子さんが精神的に危ない状態であることを知った母親が、駐屯地に出向いて「息子を辞めさせてください!」と何度もお願いするも「次の仕事が決まっていないと辞めさせられない」「この子は一般社会で通用しないから、自衛隊に居たほうがいい」などと断られ、最終的に息子さんは駐屯地の外に出ることができないまま命を絶ってしまったという事件。
精神的に限界に達しているときは彼氏自身で解決させずに「辞めるのが言いづらいなら、自衛官にも対応している退職支援サービスもあるから使ってみたら?」と提案してあげてください。
その時は迷わずMilizoにご連絡ください。自衛官の退職代行サービスに関しては全国一の実績があります。
人生に区切りをつけるために自分で退職すると言う人もいますが、精神的にこれ以上負担をかけるようなことをさせてはいけません。無駄な消耗戦をする必要はないのです。逃げるが勝ちという場面です。とにかく一日でも早く休息をとることを最優先させてください。
さいご 彼に対するあなたのマインドセット
自衛官という公務員の仕事を辞めて転職するなんて言ったら彼女に嫌われるんじゃないか、もしも振られたら…と不安に思う自衛官もいます。
あなたが相談を受けるときに忘れてはならないのは「辞めたい」とあなたに相談する時点で、すでに一人で苦しんでいた。たくさん悩んでいた。辛い想いをしながら生活していた。ということです。
そして相談を打ち明けるときには、できればあなたに怒ってほしくないと思っています。
転職に賛成してもらいたい、背中を押してもらいたい、あなたに気持ちを理解してもらいたいと思っています。
もちろん、彼とあなたの二人の未来のことはきちんと考えているはずです。そうでなければ相談することなく独断で既に辞めているでしょう。
まずは自分の気持ちを認めてほしいというのが彼の心境です。頭ごなしに否定するのではなく、彼の気持ちをいったん受け止めてあげることが、どちらに転んでも二人の絆をより深くします。
というのも、あなたに気持ちを分かってもらえたことで逆に彼に火が付くパターンもあり、そのまま自衛隊で頑張る人もいるのです。
「なにがあっても私は応援するよ!」
「決心したなら覚悟決めてね笑!」
「あなたが納得してるなら私は大丈夫!」
「嫌な仕事をずっと続けて欲しくないな!」
あなたが彼に寄り添う姿勢を示してあげれば、退職を思いとどまるにしても、転職するにしても、本気で頑張ってもらうことができます。
将来の心配もあると思いますが、どんな職に就いていても熱心に頑張っているならそれでOKでいいのではないでしょうか?
自衛官から転職して今は立派にサラリーマンをしている人も大勢います。起業して自分の思い描いたビジネスで多く人に喜んでもらいながら自分も家族も幸せに暮らしてる人もいます。
転職したらもう自衛隊の規則やルールに縛られることもありません。副業をしたり、個人で案件を受注するなどして自由にお金を稼いで「本業+α」で収入を増やすこともできます。
いまは働き方が多様な時代なので、あえて一つに縛られる必要はありません。
「安定した仕事に就いて…安定した暮らしを…」というのは、本当にこれからの本人の頑張り次第です。あなたの応援があればより頑張ろうと思えるはずです。
彼の一生のことですから、彼自身が納得のいく人生にしてもらいたいという気持ちで、相談に乗ってあげてください。
そして弱っていたらそっとしてあげることも大切ですね。自衛隊の労働や営内生活は、想像以上に過酷です。外の世界から遮断された独特の風習に、心を見失う人も多いです。そんなときにあなたが上司になってはいけません。良きパートナーとして味方でいてあげてくださいね!
彼ならきっと大丈夫!
彼のことで真剣に悩み、ここまで読んでくださっている素敵なあなたが付いているのだから。
「ちゃんと就職できるか不安だな、一般企業に行くならお金の心配をさせないくらいちゃんと稼いでほしいな…」
そんなときは「求人に関する知識・ノウハウ」が豊富で、多くの自衛官の転職の成功をサポートしてきた「Milizo」にご相談ください。民間経験ゼロからの人でも「独自のキャリアハック術」と「超・長期的サポート」でより早い昇進・昇給を目指すことが出来るサービスを提供しています。
彼の気持ちがどうしても理解できないときは
辞めたい理由はひとつだけではなく、いくつもの要因が複雑に絡んでいて本人もどう伝えたらいいのか分からないという場合もあります。またパートナーや家族には詳しく話したくないという人もいます。その時は「Milizo」に相談してみてください。彼の本当の気持ちを代わりに聞き出し、より良い二人の未来となるように応援させていただきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました!