【元自衛隊が再就職の本音を暴露】結論:厳しい|21社受けて面接もさせてもらえないのが現実
このコロナ時代に自衛隊をやめて転職するのは難しいのか。。。
リアルな実体験を元に自衛隊を転職してエンジニアに転職した経験を解説します。
私は実務未経験でエンジニアになりましたが、リクルートエージェントを利用して転職しエンジニア以外の就活事情をたくさん聞けたので記事にしていきます。
未経験の採用は難しい。と言われているエンジニア採用は、どんな戦略でとり転職を成功させることができたのか、自分の経験を紹介していきます、
メインはAWSの関わる仕事が多く、簡単に説明するとWEBサイトの裏側に関係する仕事をしております。
- これから自衛隊をやめて一般企業に転職しようと思っている人
- 未経験の業種を希望しているが、なかなか内定が決まらない人
- エンジニアになりたいと思っている人
任期期間中に、自衛官/施設科から一般企業に就職した経験をもとに、この記事を書いています。
自分は、大学受験に失敗し、滑り止めで受けていた自衛隊に入隊し1年半で辞め、FVNOや、MVNOの販売代理店のサーバーを管理するエンジニアに転職できました。
伝えたいこと|前提として楽ではない!
IT業界にこれから就職したいと思っているが、勉強をしたくないと思っているのであれば、まずおすすめしません。
平日は仕事おえ、スマホをいじって寝る。土日はゲームして友達とご飯にいって帰って寝る。
おすすめしない理由は簡単で、どんな優秀なエンジニアも時代の流れに合わせて少なからず勉強はしているからです。
ましては未経験で転職をしたのであれば、勉強量の確保は絶対です!
怠惰な生活をしているのであれば、まずは、根本的な生活習慣を直すことが必要だと自分は思っています。
未経験の人が、隙間時間を仕事の勉強に費やす覚悟がないのであれば、仮に転職を成功させても間違いなく、これ違うな。、って挫折してしまうととおもいますので、先にお伝えしておきます。
- 再就職支援制度を活用する(自衛官候補生のみ)
- 一般の転職サイトを活用する(例:リクナビなど)
任期途中で退職予定の方や、一般陸曹候補生の方は»こちらをタップしてスクロールできます。
そもそも自衛隊の再就職支援制度とは?どんなの?
再就職支援制度とは、その名の通り、自衛隊から一般企業へと再就職を支援する制度。
あぁ!福利厚生しっかりしているなぁ!と思う方もいると思いますが、これにはちょっとした事情があるので解説します。
どこの会社でもそうかもしれませんが、現在自衛官はかなりの人手不足といわれています。
なぜせっかく入隊した方の再就職を支援するのか気になりませんか?
いくつか理由がありますが、一番は入隊へのハードルを下げるために再就職支援がされているのです。
そう、入隊からいきなり定年まで自衛官になれよ!というのではなく、とりあえず自衛官入ってみない?
みたいな感じで広報官に誘われます。
再就職支援制度は求人は良心的?←いい会社少ない!

再就職良い企業はあるが自衛官に対して良いイメージを持っている会社は少ない。
→長時間の肉体労働者として都合よく利用できるから採用したい
私も実際に求人票をみたいのですが、〇〇運送!や〇〇警備会社や、空調管理会社やが多い印象でした。
要するにトラックの運転手や、警備会社などが多く、求人票に「夜勤勤務あり」などの記載がある会社が多かったです。
もちろん自衛隊の就職支援制度を活用するメリットもたくさんあります。少しまとめてみましょう!
\\就職支援制度のメリット・デメリット//
もちろん他の業種の求人も多くありますので一概に悪いとは言えませんが、再就職支援制度に頼りすぎるのはよくありません。
自衛隊の再就職支援を100%頼るのは危険
じゃあどうすればいいのか。
それは、再就職支援制度のメリットをうまく利用しつつ、デメリットをカバーするため
一般の転職エージェントと併用で就職先を探すことをおすすめします。
自衛隊の再就職支援の利用資格を説明した後に詳しく解説します。
自衛隊の再就職支援の利用資格←自衛官候補生と定年退職者のみ

自衛隊の再就職支援を受けたいのであれば「自衛官候補生で任期をまっとう」するか、「定年退職する」の2択になります。
自衛官候補生の任期は、2年とされており、いわば契約社員のようなものです。
2年おきに自衛官を継続するか、一般企業に就職するか選択する権利が与えられます。
自衛官候補生以外に入隊する方法として「一般曹候補生」という試験があり、普通の一般人が自衛隊に入隊するのであれば、現在2択と言えるでしょう。
防衛大や、自衛隊の高校からそのまま自衛官になる人やいきなり幹部にになるための試験もありますが、めちゃくちゃ特殊ですので、今回は省かせていただきます。
自衛隊の、再就職支援制度とその背景にについてわかっていただけたでしょうか?
転職サイトの活用|私が行ってきたステップ
いきなり、なんの知識もないままエンジニアなりたいです。と求人に応募しても間違いなく書類審査で弾かれます。
採用する側から考えてみるとわかると思いますが、なんのアクションを起こしていないのであれば、
エンジニアのスキルが学びたいのであれば、少なからず行動を起こしているはずでしょ!?
となると思います。
ですので、いきなり未経験の業種の求人に対して応募する場合、自分で学べる基礎などは独学で学ぶことをオススメします。
▼求人応募までに自分が行ったこと
- プロゲート、ドットインストールで基礎学習
- 自分でなんでもいいから作ってみる
- 作ったものを求人を応募するときに一緒にに送る
主にこの3つです。順番に解説していきます。
まずはお試しで基礎を学んでみる!

そもそも、まず、自分の適性を確かめることが必要なのかなとじぶんは思います。
ソースコードに慣れることを行いました。
まずは基礎の基礎から勉強した覚えがあります。
参考書も色々買ったのですが、結局勉強に使ったのは、ドットインストール、プロゲートでした!
基礎編を受講し、こんな風に動くんだレベルで受講しました。
平日は3時間。土日は8時間やれば、1ヶ月くらい基礎を洗い出せると思います。
- プロゲートのhtml,css,php(上級編は流れだけつかむ)
- phpを使ってドットインストール〇〇を作ってみよう
- プロゲートのgitを使ってみよう
gitはソースコードのバージョン管理を行うものでWEBサービスの開発には欠かせないものです。
99%は現場で使用していますので、学んでおいて損はないと思います。
独学で、なんでもいいから作る

なんでもいいです。コピペでもいいです。
とにかく手を動かして、自分で何かを作ってみることをオススメします。
全部コピペでも大丈夫ですが、なぜそのソースコードで、その挙動をしたのか理解する必要があります。
理解するだけで十分であり、どうせすぐ忘れるので間違っても暗記はしないようにしましょう。
ネットの無料のものでも大丈夫ですが、やはり1000円くらい支払ってより理解を深めるために有料のものもオススメです、
何すればいいのかわからないのであれば、udemyのセール中かつ、評価がいいものを選んで楽しみながら学ぶことをオススメです!
\\100,000以上のオンラインコースから好きなものを選べる//
それでも迷ったらlaravelというphpのフレームワークがオススメです。
当時購入したのですが、全部手を動かしてみて作ってみたのでしたが、2割くらいしか習得できていなかったですが。あとから、あ!これudemyでもいってたわ!ってなります!
自分は、自己投資になるものであればすぐに買ってしまう人ですので、定価の1万円で購入していましたが、セールを行っている商材の料金は1000円ほどです!

質問がすぐに帰ってこないという欠点はありますが、評価の良いものは質問することがないくらい作り込まれた動画の教材です。
作ったものを転職サイトで応募するときに書類と一緒に!

作ったものを面接に持っていき、自分はここまでの意欲があるんだぞ!と伝えることが大事なのかなと思います!
自分は、20社以上応募して、18社は面接も拒否。1社は面接日は決まりましたが前日にドタキャン、1社は面接はOKでそのまま内定をいただきました。
転職するのであれば都会に住んでいない限り、引越しは当然だと思います。
ブラックでもいいので、働かしてくださいといってもいいと思います。
自分は、面接官にこの条件で探して欲しいといい、転職をせいこうすることができました!
- 全国可
- 給料いくらでも可
東京などは募集している企業が多いため東京のみ!の条件でも面接させてもらえますが、地方の方ですと、面接すらさせてくないと思います!
転職エージェントとの上手な向き合い方
今回は、リクルートエージェントを利用して転職したのですが、そのお話も詳しくさせていただきます。
結論、書類選考が通り、内定をいただいたから!です。
複数の転職エージェントがあるのは知っており、「一つの転職サイトだけで転職するのはもったいない!」「出来るだけ多くの求人を見て応募したい!」と思っていたので、dodaという転職サイトも利用してましたが最終的にはリクルートエージェントの紹介で就職しました。
気になることがあればすぐに相談する
転職は人生における大事なイベントです。
転職先の会社が違うだけで今後の人生も大きく変わると言っても過言ではありません。
ですので、気になることがあればすぐに転職エージェントの担当の人に相談しましょう。
この業種の需要は今後伸びそうですか?やはり衰退傾向でしょうか?
プログラミングスクールに通っていると内定をもらえやすくなりますか?など
など、登録後に転職したい業種などを伝えるのですが、その業種の詳しい人が担当してくれるのでほとんどの質問に的確に答えてくれる傾向がありました!
しっかりと検討する。|妥協は最終手段
確かに転職は、やることがたくさんでつい投げやりな気持ちになってしまいがちですが、妥協は禁物です。
「あまり魅力を感じられない会社から内定を頂いたけど、まあ雇ってくれるならここでいいや!」と思うのではなく、「もっといい会社はないのか」、「本当に自分はここで働きたいのか」など慎重に検討してください!
気になる求人がなかったら他の転職サイトも迷わず使う。
転職サイトによって、転職サイトAではなかった求人が転職サイトBでは募集しているということがたくさんあります。
一つの転職エージェントに限らず、他の転職サイトも遠慮なく使いましょう!
転職において主人公はあなたです!
私のオススメの転職エージェント(転職サイト)は今回紹介した『リクルートエージェント』のほかに、『リクナビNEXT』『doda』がオススメです。
結論、良い企業はあるが自衛官に対して良いイメージを持っている会社は少ない。
任期制隊員に対して、設けられている自衛隊の再就職制度。
果たしてその現実はどうなのか。
\\こんな人はぜひ読んで!//
- これからとりあえず、自衛官になろうか迷っている方
- これから自衛隊を退職し企業に勤めようと考えている方
私は、18歳で自衛官候補生として入隊し、
任期終了前に自衛隊の再就職支援制度を活用と同時に、一般の転職エージェントで同時に就活をはじめ、結局、一般のエージェントを使用し再就職に成功しました。
自衛隊の再就職制度(自衛官のあっせん)も見てきたし一般のエージェントの対応も受けたのでどう違うのかも参考になれば、とおもいこの記事を書いております。
そもそもやりたいことがない。でもやめたい

やりたいことがない。自分の強みがない!
そんな方は、後ほど紹介する転職エージェントになりますが、リクナビのグッとポイント診断がオススメです。
簡単な選択式のアンケートで自分の強みがわかります!
問題数がかなり多いですが、かなり正確で、診断結果を見ると「あー確かにそうかも!」と自分では気づかない自分の強みが可視化できます!
会員登録は簡単な情報入力だけなので、5分もかかりません。
私が活用して実際に就職できた一般の転職エージェントとその詳細について詳しく解説しています。
一般のエージェントを使用した場合の注意点
自衛官に理解がない普通に一般企業は、任期ということを知らない企業が多いですので、事前に4月からしか入社できませんと伝えるようにしましょう!
まとめ
再就職先を決めるということは、今後の何年もの間その会社に通い続けるものですので、慎重に選ぶ必要があります。
私のお勧めする、一般の転職エージェントと自衛隊の再就職支援の2本立てで大変かもしれませんが、今後より良い人生を送るために、慎重に進路を選んでくださいね!
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見つけます!